高齢化社会に伴い「介護」というお仕事が身近になりつつあります。
今後、さらに高齢化、少子化が進むとされており「介護職」のさらなる需要が求められると考えられます。
そこで今回は、介護に携わる6つの職種をピックアップして仕事内容をご紹介していきます。
介護に携わる職種
さっそく、お仕事内容について見ていきましょう。
介護ヘルパー
介護職として最初に思い浮かぶのは、介護ヘルパー(介護士)ではないでしょうか。
介護ヘルパーの主な仕事内容は、利用者の身体介護、生活援助です。
例えば、お風呂やトイレの介助、更衣、お洗濯、食事の支援などがあります。
その他、コミュニケーションを図るなどのメンタルケアも大切なお仕事です。
看護士
看護士の主なお仕事は、健康管理や緊急時の応急処置など医療従事者としての医療ケアです。
また介護ヘルパーと連携して食事やお風呂、トイレなどの介助、その他サポートを行います。施設によって医療行為の幅は異なります。
ケアマネージャー(介護支援専門員)
ケアマネージャーは、利用者や家族の要望に寄り添った介護プランの提案を行います。
利用者の状況に合わせて、最適な自治体のサービス、専門職に取り次ぐ窓口となります。
ケアマネージャーとして勤務するためには、公的資格にあたる「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格する必要があります。
機能訓練指導員
介護施設には、リハビリテーションが併設されているケースがあります。
機能訓練指導員の主な仕事内容は、利用者のリハビリ支援です。
一人ひとりの運動機能レベルに合わせた歩行訓練やストレッチ、トレーニングで身体機能の向上や維持を目指します。
身体だけでなく心もサポートすることが大切です。
栄養士
介護施設に勤務する栄養士の主なお仕事は、利用者の嚥下に合わせた調理や栄養バランスに配慮した献立の提供です。
また食材の仕込み、管理や発注、配膳、衛生管理も含まれます。
介護事務
介護事務は、利用者の入所や退所に関する書類作成、レセプト作成、電話対応、来客者対応、請求書作成、スタッフの給与計算、介護ヘルパーやマネージャーのサポートです。
パソコンの知識やレセプトを作成するための知識が必要になります。
また介護保険制度に関する専門性の高いスキルが求められます。
まとめ
介護に携わる職種は多岐にわたりますが、その中で6つの仕事内容を紹介いたしました。
どの職種も介護に関する専門知識が必要になりますが、利用者の支援に繋がるため、やりがいを感じることのできるお仕事です。
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